みえオレンジの会



カテゴリ:[ なんでもフリートーク ]


76件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[77] 親族後見人の勉強会

投稿者: 太郎 投稿日:2018年10月19日(金)06時06分59秒 pdf84ebe0.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

メール会員の皆様



他団体からの勉強会ご案内チラシを3枚添付しました。



本日の「発達に困難のある人への性教育」にご参加できなかった方、

徳永先生の勉強会が11/21に鈴鹿で、また11/23に刈谷であります。

ぜひ皆様に聞いていただきたい内容ですので、お誘いあわせてご参加いただければと思います。

もう一つは親族後見人の勉強会です。三重県社会福祉士会主催です。



興味のある方は直接お申し込みください。  恒矢





一般社団法人三重県社会福祉士会では、三重県から平成30年度地域医療介護総合確保基金事業の助成を受け、親族後見人支援研修会を行うことになりました。
本研修は、認知症や知的障害や精神障害・発達障害のあるご家族の親族後見人になられた方々やこれからなろうと考えておられる方々の不安や戸惑いを解消し、孤立無援な状態で後見業務を行っている方々を支援することを目的としています。
同じ悩みの方々とお誘い併せてご参加ください。参加費は無料です。
1 主催  一般社団法人 三重県社会福祉士会
2 日時・場所・内容
日 時 場 所と講 師 内 容
平成30年11月21日(水曜日)
午前10時00分~
12時00分
(午後からは個別相談会を行います。自由参加です) ①  四日市会場
四日市総合会館
 3階 社会適応訓練室
住所:四日市市諏訪町2-2
TEL:059-354-8292
講師:ぱあとなあみえ運営委員 「親族が後見人になるということ」
① 成年後見制度について
② 後見人なんて要らない?
③ 後見人になったら何をするか?
④ 後見にかかる経費は?
⑤ 最近の動向
午後⇒個別相談会(希望者)
平成31年1月31日
(木曜日)
午前10時00分~
12時00分
(午後からは個別相談会を行います。自由参加です) ②  津 会場
城山れんげの里
住所:津市城山1-12-2
TEL:059-238-0001
講師:ぱあとなあみえ運営委員 「親族が後見人になるということ」
① 成年後見制度について
② 後見人なんて要らない?
③ 後見人になったら何をするか?
④ 後見にかかる経費は?
⑤ 最近の動向
午後⇒個別相談会(希望者)
平成31年2月20日
(水曜日)
午前10時00分~
12時00分
(午後からの個別相談は自由参加です) ③ 四日市会場
四日市総合会館(①と同じ)
住所:四日市市諏訪町2-2
TEL:059-354-8292
講師:ぱあとなあみえ運営委員 「親族後見人が特に注意すべき点」
*後見業務の方法と親族が後見する場合の具体的な注意点と疑問に答える
午後⇒個別相談会(希望者)
3 対象者  親族、市町関係者、地域包括支援センター・社会福祉協議会職員等
4 申込方法 ①四日市会場⇒11月14日までに、②津会場⇒1月24日までに
③四日市会場⇒2月13日までに裏面の参加申込書に記入し三重県社会福祉士会事務局へ
FAX:059-228-6008にてお申し込みください。
5 台風が接近してきた場合は前日の午後4時以降にHPへ開催の有無を載せます。
申込み用紙
以下の要領でメール・FAX・電話でお申し込みください。
※黒のペンで、大きくお書きください
名前(フリガナ)

所属  支援員 ・ 教職員 ・ 保護者 ・ その他    ○をつけてください
緊急連絡先(FAXまたは携帯電話)
希望や質問などがあれば、是非お書きください
複数で申し込まれる場合は、以下をご利用ください
名前(フリガナ)                                      所属
名前(フリガナ)                                      所属
名前(フリガナ)                                      所属
名前(フリガナ)                                      所属
メールアドレス a_shiroko@catalyst.jp (24時間OK)
FAX番号(059)373-6125  (24時間OK)
電話番号(059)373-6124   (10:00~16:00)
あるく鈴鹿白子

http://kyoken.org/




[76] 引きこもり長期高齢化で続発する「親子共倒れ」のやり切れぬ現場

投稿者: 太郎 投稿日:2018年10月18日(木)20時32分22秒 pdf84ebe0.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

● 地域から孤立する親子 「8050問題」の現実

 高齢の親と収入のない子の世代の「8050問題」が水面下で進行している。

 引きこもり長期高年齢化などによって、「8050」に差しかかる世帯の背景には、周囲への恥ずかしさなどから親が子の存在を隠して、地域の中で孤立しているケースも多い。

 8月20日夜、長崎市の母子2人暮らしのアパートの一室から、76歳の母親の遺体が見つかった。

 警察によると、部屋から「異臭がする」とのメールを受け、駆けつけた警察官がゴミの散乱する2階の部屋で仰向けに倒れている母親の遺体を発見。同居していた母親が死亡した後も、その遺体を自宅内に放置していたとして、死体遺棄の容疑で48歳の息子を逮捕した。息子は長年、引きこもり状態にあったという。

 9月2日付の長崎新聞によると、県警に匿名のメールがあったのは、8月20日午前のこと。近所の住民が7月27日に母親の最後の姿を目撃していた。

 息子は「4、5日食事をとらないし、やっぱり死んでいたのか。亡くなっていることに気づかなかった」と供述。死因は「内因性」で、事件性を疑わせる痕跡は見つかっていないという。

 また、息子は父親の死後、母親の年金で生活していたと見られているが、行政の支援を受けるよう勧める住民に対し、息子は「よかよか」と言って母子で孤立を深めていたという。

 こうした社会的孤立の中で、今後の生活に行き詰まる「8050問題」の親子共倒れは、後を絶たない。

 4月には、福岡県福津市でも、母子2人暮らしの自宅で、病死後2ヵ月ほど経った88歳の母親の遺体が見つかり、やはり同居していた61歳の息子が死体遺棄容疑で警察に逮捕される事件が起きている。

 5月28日付の毎日新聞西部版によると、母子は父親の死後、母親の年金で暮らしていたと見られ、息子は約2キロ離れたスーパーまで散歩するのが日課だった以外、家に引きこもり状態にあったという。

 また、息子は「母親が亡くなって、どうしようもなくなった」という趣旨の供述をしていたといい、自分からコミュニケーションを取って支援を求められる状態ではなく、行政や周囲も家庭内の異変には気づきながら対処できないでいたようだ。

● 苦境を相談できずに 亡き親の年金で命を繋ぐ

 筆者も、個別に「親が亡くなって、これからどうやって生きていけばいいのかわからない」「手続きはどうすればいいのか」といった相談をメールなどで受ける。そうやって具体的に困っていることを相談してもらえれば、地域の自治体の相談窓口や社会資源、当事者家族会などに繋ぐこともできる。都合が合えば、筆者が同行することもある。

 しかし、引きこもる本人も家族も悩みを隠していることが多く、親亡き後に1人残された本人が、生きていく意欲や意義を持てずにいたり、助けを求めることができない状態だったりすると、親の年金をもらい続ける以外の選択肢を選べない人もいる。

 1月に札幌市のアパートで80代の母親と50代の娘の遺体が見つかったケースでは、親亡き後、部屋に現金が残されていたのに娘は生きることができなかった。母親は「他人に頼りたくない」と支援の申し出を拒んでいた。このような親子共倒れは、氷山の一角だと言える。

 これまでの行政の「ひきこもり支援」といえば、とかく「不登校対策」に力を入れたり、主に30代までの「若者就労支援」に主眼を置いたりしてきたが、現実に起きていることの深刻さを見れば、もはや若者問題ではない。
 冒頭の事件のあった長崎市で「ひきこもり相談窓口」を管轄している地域保健課の担当者は、「相談で年齢を区切ることはない。早く相談してくだされば、違う結果になったのではないか。そういう意味では、相談窓口をもっと周知する必要性を感じた」と話す。

 長崎県でも16年度、引きこもり実態調査をすでに行っていて、40代が最も多く、全体の割合でも40代以上が約5割に上っていたことから、核となる県の保健所の職員が地域をよく知る民生委員と連携して支援を模索していた。

 ただ、そうした親子の情報が地域からもたらされたとき、すかさずアウトリーチして、ずかずかと本人の元に入り込んでいくのは、かえって状態を硬化させていくこともある。周囲は、その家庭に入れるのか入れないのか、入るとしたらどうアプローチすればいいのか、本人の意向や客観的状況に応じて丁寧に対応していかなければいけない。

● まず支援が必要なのは 引きこもる本人よりも家族

 県の「ひきこもり支援センター」などの施策を主管している精神保健福祉班の担当者は、こう説明する。

 「キーパーソンが誰なのか。介護の問題などがあれば、地域包括支援センターが入っていって、引きこもる子も外部の機関につなぐきっかけづくりができる。引きこもる子にいきなり焦点を当てない入り方ができないか、家庭に入る切り口が他にないか。その家庭に入れるのはどういう人なのか、を見極め、どんな入り方ができるのかが非常に大事なのかなと思います。一歩間違えると……ということもあるが、このまま何も手を差し伸べないのは、もっといけないことだと思っています」

 県の担当者が言うように、まず支援が必要なのは、引きこもる本人へのアプローチではなく、むしろ家族のほうなのである。そうした当事者家族は、どのようなことを行政に望んでいるのか。

● 「親子共倒れ」の予備軍は 全国に埋もれている

 福岡県福津市の現場の近くで「ひきこもり家族会」を定期的に開く、KHJ福岡県「楠の会」の吉村文恵代表は、「結局、親御さんがご自分から出て来られないと、私たちにも見えないし、手を伸ばすことができない。親の会も会員制で縛るのではなく、一般の方が会員でなくても来られるようにしないといけない」と現状を明かした上で、こう問いかける。

 「行政は、長期化を防ぐには医療も使えるみたいな講演会には熱心ですが、地域で皆さんが目にしている新聞やテレビ、情報を集められる社協や民生委員などを活用できていない。どこに相談に行けばいいのかわかりません。生活困窮者の窓口も、年金で暮らしている家庭は、相談に行かないですよね。でも、親は困ってるんですって訴えれば行政も動いてくれるんですよ。行政にしっかり窓口をつくってもらうには、国の法律が要るんでしょうか?」

 親子が長生きして、年金生活ができているうちはいいものの、残された子はサポートなしでは生活できなくなる場合もある。そんな「親子共倒れ」の予備軍は、全国に数多く埋もれている。

 ※この記事や引きこもり問題に関する情報や感想をお持ちの方、また、「こういうきっかけが欲しい」「こういう情報を知りたい」「こんなことを取材してほしい」といったリクエストがあれば、下記までお寄せください。

 otonahiki@gmail.com(送信の際は「@」を半角の「@」に変換してお送りください)

 なお、毎日、当事者の方を中心に数多くのメールを頂いています。本業の合間に返信させて頂くことが難しい状況になっておりますが、メールにはすべて目を通させて頂いています。また、いきなり記事の感想を書かれる方もいらっしゃるのですが、どの記事を読んでの感想なのか、タイトルも明記してくださると助かります。

池上正樹

https://kizuki.or.jp/aboutus/president/



[74] 不登校、引きこもり、ニート、非行の若者の自立を支援するフリースクール、共同生活型自立支援施設             NPO法人東北青少年自立援助センター 蔵王いこいの里

投稿者: 太郎 投稿日:2018年10月17日(水)22時12分58秒 pdf84ebe0.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

現在在籍中 関東出身男性 38歳で入寮後約10か月在籍中
2013年1月・正月休み一時帰宅後のお母様からのお手紙

 色々とご心配おかけしました。何事もなく1週間無事に過ごすことが出来ました。今日は午前中病院を二軒廻り、今やっと落ち着きました。予定外の息子の帰省にあわてましたが、自分から帰りたいと思ってくれた事は、私共には一歩前進と捉えております。親、兄弟から疎外感や拒絶を長い間続けていましたが、自由を味わいたい思いもあったでしょうが、私の父の十三回忌の法事の件もすぐに「うん」と言ってくれました。主人の太っていた頃の喪服を着せてみた所、ズボンはピッタリ、上着は少々パツンパツン。ワイシャツ、ネクタイ、靴等を用意し出席しました。
 以前お世話になっていた別施設の先生に、「私の夢は、家族皆が顔を揃えて食事をする事です」と言った時「お母さん、それは無理です。諦めてください。」と言われました。普通の家庭ではごく当たり前の事すら、我が家にとっては夢でした。息子はあの調子で、別に言葉を交わす訳ではありませんでしたが、初めて会う三男のお嫁さんが挨拶してくれた所、ニッコリうなずいておじぎをしていました。きちんと言葉での挨拶をと伝えておいたのですが・・・。それでも十五年ぶりに三男とも会い家族皆で会食する事が出来、私の夢も実現致しました。息子が少しずつでも心を開き始めだしたのは、里の皆様の優しく見守って気長に対応して頂いたお蔭と思っております。主人も里に行って良かったと話していました。
 他の生徒さん達に比べたら、一番年上なのに何も出来ずやろうともせず、迷惑ばかりおかけし本当に申し訳なく思っております。長い間社会との関わりを持たず、勝手気ままに生きて来た、そうさせて来てしまった私達の責任でもあります。そんな息子ですが、決して諦めなければいつか夢は実現するのだと、今回息子の帰省でしみじみ感じました。
 私も癌や不整脈に負けてはいられません。まだまだ先は長いと思いますが今後ともよろしくご指導をお願いいたします。ありがとうございました。
08年卒寮 関東出身男性 30歳で入寮後約4年在籍
2011年夏・お母様からのお手紙

 平成20年1月に千葉に帰ってから3年間というもの仕事らしい仕事に就けず私共も頭を抱えておりました。本人は結構明るく元気にあちこちと面接して歩いていましたが就職は難しくハローワーク通いも限界になりました。
 介護職ならば求人があるということで、まずホームヘルパー2級の資格を取るように勧めました。本人もその気になって講座に通いスムーズに資格が取れました。そのあと合同説明会に出席し就職が決まりました。しかし、認知症専門のグループホームにいる老人と接する事に慣れていなかったせいか、3カ月で退職してしまいました。それでも普通の老人施設を目指し面接を繰り返していました。
 再度合同説明会があり、そこで今の職場に就職をしました。それから8カ月過ぎましたが、スランプもなく元気に続いております。
 「自分に向いている仕事だ」と言っておりますので、今はその言葉を信じ安心しております。毎日元気に生き生きと出かけ、機嫌よく帰宅します。8カ月他人の中で働いてきた結果だと思いますが、最近は精神的に自立してきたようで“やっとここまで来たか”と思えるようになりました。
 里での4年間が基礎になっているのだと思います。自室にこもりっきりだったのが、みなさんのおかげで、皆と一緒に食事もとれ、スキーも滑れて自分自身を切り変える事が出来ました。高校卒業後、推薦で進学した大学でつまづき中退、その後は先の見えないトンネルに迷い込んだような8年間でしたが、里の方に訪問までして頂き入寮。あの4年間がなければ、その後の仕事探しもここまで我慢強く続けられる事はなかったでしょう。ただただ感謝するのみです。
 介護の仕事は給料が安いのですが、万が一、今のところがダメになっても介護施設は沢山ありどこかで続けていけると思います。どうにか生きていける道筋が見えてきました。


09年卒寮 東北出身男性 26歳で入寮後約4ヶ月在籍
2011年夏・お父様からのお手紙

 これまでに、大工・コンビニ店員・製麺所・スーパー等、様々な職を経験しましたが、どれも長続きしませんでした。しかし、会社を辞めてもすぐに次の仕事を見つけて安心していました。7月位から人材派遣により、ある会社に入社したが、派遣切りにあい退職。その後家で引きこもるようになりました。季節が変わるたびに親の私がイライラするようになり、とうとう「いつまでそうしているんだ!!早く仕事を探して来い!!」と怒鳴りました。すると、今まで夕飯を一緒に食べていたのに、完全に部屋から出なくなってしまいました。
 ホームページで検索し、いこいの里に出会い入寮しました。本人と3カ月という約束をしたので、短い期間でしたが、本人の気持ちは大きく変化したと思います。卒寮後はハローワークに通い介護施設で就職をしました。不規則な勤務ですが遅刻もせず休まずに働いております。
 里に入寮させた時、息子の性格上かえって心の負担になりマイナス面が出てしまうのではないかと心配や後悔もしましたが、卒寮後の息子を見ていると、ここでの経験が大きなもので本当に良かったな~と改めて思います。
 普通の生活が出来ること。普通の生活が出来るようになった事が本当に嬉しいです。

2001年~2005年卒寮生

03年卒寮 北陸出身男性 26歳で入寮後約1年在籍
2011年夏・本人からのお手紙

 東日本大震災は大丈夫でしたでしょうか??私の地元は大丈夫でした。私は現在、地元で通所の作業所で働いています。仕事の内容は内職で一円単位の仕事をしています。
 もともと人と話をするのが苦手だった私が、某企業に就職。徐々に仕事に行くのが苦痛になりました。
 休みがちになり、部屋に引きこもるようになりました。親とも顔を合わせるのも嫌になりました。でも、親には「仕事に行け」と言われ追い詰められてしまいました。包丁を持ち暴れたところに警察が来て病院へ入院。退院後はいこいの里へ入寮となりました。
 そちらでの生活は、とても勉強しやすい所でした。ラ・フランスの収穫やサクランボ狩り。山菜採りやミズ採り・イワダラや畑仕事など自然も豊かで居心地が良かったと思います。危険物取扱も取得しました。また、スキーのバッヂテスト2級も取得できました。釣りにも行き卓球大会も燃えました。どの作業も行事も新鮮で大切な思い出です。
 いこいの里を卒寮し、地元の役所で臨時職員として1年間働きました。簡単そうに見えた仕事は実は大変できつい仕事でした。大勢の人達と一緒に働くのはやはり苦手で長続きはしませんでしたが、今は引きこもりではなく何とか生活は出来ています。これからも不安なことはたくさんありますが、母親と一緒に頑張っています。また機会があれば、里で作業がしてみたいと思っています。
 岩川先生もお身体を大切にし、また会える事を楽しみにしています。貴重な経験をさせて頂いた1年間、本当にありがとうございました。
97年卒寮 関東出身男性 24歳で入寮後約1年在籍
2011年夏・本人からのお手紙

 2002年に結婚。2005年に長男、2009年に長女が誕生し、現在は4人家族で暮らしています。2010年に8年間在住しておりましたさいたま市のマンションを売却し実家に帰ってきました。
 いこいの里を卒業してから14年間、幾つかの職業を経験。現在は父親の会社に籍を移し新事業を模索検討しております。まだまだ半人前のバカ息子です。すぐに会社の代表に就くのではなく籍を置いたまま農業や花卉等の農業を中心にもう数年経験を積みたいと思います。
 「子どもは親の背中を見て育つ」と言います。自分勝手な親・仕事ばかりで家庭を顧みない親…。色々と問題と思われる親が多いと思います。私が偉そうな事を言える立場ではないのですが、経験上、仕事を投げ捨ててでもジックリ子どもと話したり遊んだりしてみてはいかがでしょうか。お子さんと同じ目線に立ち無邪気に触れ合う事も良い事だと思います。
 15年前に一緒に過ごした仲間たちは現在何をしているのでしょうかねぇ~。殆ど年下でしたけど…もう30歳くらいになっているよなぁ~~。

https://kizuki.or.jp/aboutus/president/



[72] 富山 はぐれ雲

投稿者: 太郎 投稿日:2018年10月 8日(月)07時49分11秒 pdf84ebe0.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

川又夫妻が1987年に立ち上げた、民間の自立支援塾です。

富山県富山市の南部
稲作が盛んな農村集落、大沢野の万願寺地区にあります。

農作業を通じ地域の方と触れ合い
地域のお祭りに参加し、文化継承の役割を担う

地域の方に応援いただき、自然のなかで感性を養う

家庭的な雰囲気を大切に
共同生活により協調性・忍耐力・自信を育む

「かわいい子には旅をさせよ」
「若いうちの苦労は買ってでもせよ」
とは、よく言ったものです。

親元を離れ共同生活を送りますと
自ずと感謝の気持ちと自立心は育まれていきます。

はぐれ雲は、居場所づくり・自立支援・就労支援を行っています!

当寮の方針をより深くご理解いただくため、また、お子さんを様々な角度から見直して頂くため、2ヶ月に1度、1泊2日で父母会研修を開いております。
 毎回、不登校、引きこもり、ニートたちと関わっている専門家や地元学校の教師、父兄OB、地元農業従事者…等々、多彩な方々が出席します。どなたでもお気軽にご参加ください。
11月24、25日 グリーンパーク吉峰にて

特定非営利活動法人(NPO法人)
北陸青少年自立援助センター Peaceful House はぐれ雲
〒939-2204 富山県富山市万願寺144番地
TEL:076-467-0969
FAX:076-467-3597
MAIL:info@haguregumo.com

https://kizuki.or.jp/aboutus/president/



[71] ニート・ひきこもりは親の「決断」で解決できる

投稿者: 太郎 投稿日:2018年10月 3日(水)18時39分46秒 pdf84ebe0.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

ニート・ひきこもりは親の「決断」で解決できる





決断、押し続ける、親離れ子離れ!

ニート・ひきこもりが大きく減少している今、親は強い気持ちで決断を!


これまで私たちは1600組を超えるニート・ひきこもり状態の親子を支援してきましたが、この3年間はお預かりした若者の9割超が就労を果たしています。
そして日々の相談もほとんどすべてが「親が強い気持ちで決断をすれば解決へ向かう」ケースばかりです。

それは社会の人手不足がニート・ひきこもり問題を劇的に解決しやすくしているからで、実際にその数は加速度的に減少してきています。

そんな状況の中、子どもを動かしたい親にとって大切なのは、「信じて待つ」のでなく、本気で子どもを動かすという「決断」をし、第三者の力も借りながら、結果が出るまで子どもの背中を「信じて押し続ける」ことです。

多くのニート・ひきこもりの若者は元々まじめで優しい感性を持っています。
この講演会で「決断→押し続ける→子離れ親離れ」という3つのステップを知っていただき、わが子を外の世界につなげてあげてほしい。
そのためにまず親として「決断」する気持ちを固めていただきたいと願っています。





●講演内容




[第1部] 基調講演
  講 師 二神能基(ふたがみのうき・認定NPO 法人ニュースタート事務局理事)




愛媛県出身。早稲田大学卒業後、郷里での学習塾や幼稚園経営ののち、世界各地の教育プロジェクトに参画。99 年、千葉県でひきこもりや不登校、ニートの若者の再出発を支援するNPO 法人ニュースタート事務局を設立。内閣官房の地域活性化伝道師や、文科省、内閣府、千葉県などの各種委員を歴任。現在は「お遍路ハウス四国88」プロジェクトに邁進している。著書に『希望のニート』、『暴力は親に向かう』(ともに新潮文庫)、『ニートがひらく幸福社会ニッポン』(明石書店)、『働かない息子・娘に親がすべき35 のこと』(アース・スターエンターテイメント出版)などがある。



[第2部]「決断→押し続ける→子離れ親離れ」を実行し子どもを自立に導いた親御さんのケース報告
  ニュースタート事務局スタッフより



●日程




埼 玉 10月20日(土) 大宮ソニックシティ・805号室

神奈川    21日(日) 横浜市教育会館・第2会議室

東 京    27日(土) ルーテル市ヶ谷センター・第1会議室
千 葉    28日(日) 千葉市民会館・第1会議室



 時間はすべての会場とも、14:00~16:00( 開場13:30) です。



※要予約、参加費無料

https://kizuki.or.jp/aboutus/president/



[70] 認定NPO法人ニュースタート事務局

投稿者: 太郎 投稿日:2018年10月 3日(水)18時36分23秒 pdf84ebe0.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

はじめまして、こんにちは。
本日は、私たち認定NPO法人ニュースタート事務局のWebサイトにお越しいただきましてありがとうございます。

認定NPO法人ニュースタート事務局は、「家族をひらく」を基本理念に、ニート・引きこもりの支援をおこなっている団体です。
ニート・引きこもりの状態にある息子さん・娘さんを再出発させる第一歩は、第三者の力を借りることから始まると考えます。

もちろん、気軽に相談できる内容ではありませんし、家族内で解決したいと考えるお気持ちも分かります。

ただし、ここで最優先すべきは、息子さんや娘さんの自立ではないでしょうか。

認定NPO法人ニュースタート事務局には、かつては引きこもりだった若者たちが親元を離れ、
自らの意思でいろいろなことを選択しながら、『仲間・働き・役立ち』をコンセプトに、自分らしい人生の形を作り上げていける様々な体験の場があります。

実際に、当事務局での引きこもりに関するご相談受付は6,000件以上にのぼり、
その中でも1,500名以上が実際にサポートを受けて、強制されることなく、自らが自主的に社会復帰していきました。


訪問活動 (レンタルお姉さん・お兄さん、レンタルファミリー)


レンタルお姉さん・お兄さん

「レンタルお姉さん・お兄さん」とは、限られた狭い人間関係から、より広い社会とのつながりを持てるように働きかける訪問スタッフです。

引きこもりの息子さん・娘さんにブランクがあり、親だけでは動かせない場合、家庭内に第三者の風を入れることで、これまでの閉じた空気が一変します。

活動内容としては、日本全国を対象に、手紙・電話・訪問といったあたたかみのあるやりとりを週1回のペースで行います。

単なる話し相手にとどまらず、他の若者も一緒に、映画や遊園地に遊びにでかけたり、趣味を一緒にやったりします。

そのような活動を通して仲間につなぎ、自分も動き出したい気持ちを引き出します。最終的には、次のステップとなる体験の場や就労につなぎます。



「レンタルファミリー」とは、親子コミュニケーション障害に陥っている家庭への、人材派遣です。



家族に第三者が関わることで、親子のコミュニケーションの問題点を探り、解決策を提案します。

共同生活寮

共同生活寮では、あなたの息子さん、娘さんが同じく引きこもりやニートで悩んでいた仲間たちと一緒に共同生活をしながら、地域のイベントやボランティア活動などの社会参加体験、仕事体験を行い、自立のためのベースをつくっていきます。

同じような境遇の若者たちと過ごし、様々な体験を重ねることで、自然と仲間意識も生まれ、人と交流することの楽しさを思い出します。

また、「半年コース」「一年コース」などのような、明確な期間が決まっているものではないので、あくまであなたの息子さん、娘さんのペースを守りながら、無理のない生活を送ることが可能です。

多くの若者が、卒業までに仕事を継続できる力や、人と関わる力を身につけることができます。


認定NPO法人ニュースタート事務局では、20年間で実に1,500人以上もの引きこもりやニートと呼ばれる若者たちを社会に送り出し続けてきました。


非常に多くのケースを見てきたので、様々なタイプに柔軟に対応することができます。
訪問活動でも大きな成果を発揮している。




他団体の訪問活動では、そもそも本人に会えない、会えてもほとんど動かせない、という状況の中で、NSの訪問活動は申し込みをしてもらった家庭の7割で、若者を次のステップ(就労や入寮など)に進めることができています。

 急な刺激で閉ざしてしまわないよう、こまめに訪問し緩やかにコミュニケーションを重ねることで、少しずつじっくり本人と問題を共有することができるので、人間関係が苦手な当事者の方にも寄り添いながら本人の具体的な行動へ繋げることができています。
引きこもりが自立できる寮がある。




引きこもりやニートの若者たちが親元を離れ、それぞれ役割分担をしながら日常生活を送って行くことのできる寮を運営しています。

家を出て外の世界で暮らすことで、人間本来の生活リズムを取り戻し、炊事などの生活力を自然と身につけていけるようになります。個人の持っている問題も表面化しやすくなるので、若者たちが自分自身の問題に目をそらさず直面し、学んでいくきっかけにもなります。
スタッフには引きこもり経験者も多い。




認定NPO法人ニュースタート事務局の運営スタッフには引きこもりやニートの経験者で元寮生もいます。

だからこそ、引きこもりやニートの若者の気持ちは誰よりも共感でき、理解することができます。

「引きこもりはいけない」「ニートはダメなこと」「社会にでなければいけない」という偏った考え方を押しつけたりすることは一切ありません。

常に当事者の目線で物事を考えることができるので、引きこもりやニートの若者の気持ちを理解しつつも、外の世界や社会はこんなにも楽しいのだと、さらには仕事ももちろん大事ですが、
人生をいきいきと楽しむことも大切なのだという考え方を育てていきます。
卒業生の就労率は80%以上




認定NPO法人ニュースタート事務局では地域の協力企業と連携し、寮生活中に多様な仕事体験の場を提供しています。

喫茶店、食堂、パン屋、農業、ボランティアなど、個人の能力や自信に関係なく、様々な仕事の体験が可能です。

経験を重ねることで、若者に自然と「この仕事なら自分でもできる」「仕事をしてお金をもらうことにやりがいがある」という意欲が身につき、 結果的に寮の卒業生の80%以上は自らすすんで就労を始めています。



※2017年の実績では、約95%が就労しました。
若者が自分で考え行動する環境がある。

認定NPO法人ニュースタート事務局では、規則でガチガチに縛られているのではなく、
若者が自分で考えて、自分で行動できるような空間を提供します。

強制的な指示があるわけではなく、あくまで本人たちが自ら集まり、
自分たちで考えて動き出さなくてはならないため、自然と自主性が育ちます。

寮でのルールも寮生たちが話し合って作られた、最低限の規則のみなので、
下記のような様々なメリットがあります。

●長く引きこもっていた人でも入寮しやすい
●あきらめにくい状況を作り出せる
●自分で考える力が身につく
●寮生同士やスタッフと寮生など、それぞれがゆっくりコミュニケーションをとる時間が生まれる
●色々な価値観を認め合う場になる
●若者が自分の意思で動き出すまで待つことができる
無理なく自然にコミュニケーション能力が育つ

認定NPO法人ニュースタート事務局では、外国人からお年寄り、子ども、10代~40代の様々な世代が同じ環境にいます。
様々な人と接し、コミュニケーションを取ることで視野が広がり、相手の価値観を受け入れることができるようになっていきます。
対人が苦手だった若者も次第に打ち解け、みんなで楽しく会話ができるようになります。
寮生の声



不登校から引きこもり2年 Iくん 17歳 男性 千葉県


不登校から引きこもり2年 Iくん 17歳 男性

僕は中学のいじめが原因で不登校になり、そのまま引きこもりへ。高校進学に漕ぎ 着けたものの長続きせず、引きこもり生活ヘ逆戻り。ほとんど何もせず一日中ぼーっ としているのが常でしたが、窮屈で親に何か言われる度に抗論もせずただ黙って心の 中で毒づき、鬱憤が溜まって、そんな自分自身にも嫌気がさす、そんな毎日の繰り返 しでした。
ニュースタートへは親に連れられ入寮しました。当初は今まで、やった事もなかった 家事(特に料理)や、何もしなくても良かった生活からの環境の変化に順応出来ず、「早 くここから出たい」と正直思っていました。
ですが徐々に慣れ、仕事体験やイベントに参加するに連れてそれなりに人間関係 を築けるようになり、家に居た頃出来なかった事の多くが出来るようになりました。 また、ここではいちいち何か指示を出したり、教えたりしてもらえない。他人に何か を尋ねたりするのが苦手な僕は、1人で出来る方法を自分で探して動くようになり、 大抵の事は動じずに1人で、対応出来るようになった気がします。取り敵えず今は仕事 体験をしながら高認を目指してやっています。




引きこもり歴5年 Sくん 27歳 男性 群馬県


引きこもり歴5年 Sくん 27歳 男性

大学を中退してから5年ぐらい引きこもっていました。その間、親から「動きなさい」 「働きなさい」と言われましたが、今までバイトなどをやったことがなく、自分からは 動けずにいました。そんな時親がニュースタートを知り、レンタルお兄さんが来るこ とになりました。
はじめは人見知りなこともあり、めんどくさいと思っていました。2回目の訪問の 時に一緒にゲームをして少しずつうちとけて、今まで、家族以外と接触がなかった生活 の中で外の人との会話に多少の楽しみはありましたが、やはりめんどくさい気持ちは まだあり、「来ないでください」と言おうと思ったことは何度かありました。でも臆病 な自分は結局言えず、そのまま半年間訪問を受けて、寮に入りました。
ここに来て仕事体験をして、仕事をする前の助走期間ができ、自分でも一歩踏み出 そうという気持ちになりました。これから仕事を探し、きちんと自立できるようにな りたいと思います。




引きこもり歴2年+ニート歴5年 Nくん 30歳 男性 長崎県


引きこもり歴2年+ニート歴5年 Nくん 30歳 男性

自分は大学時代の人間関係が原因で、卒業後2年ほど引きこもり。実家に連れ戻された後、親元を離れて動き出そうとしたら「また引きこもらないか心配」と反対され て心が折れ、5年ほどニート生活をしていました。
ニュースタートを見つけたのは親でした。年齢的な焦りや、今の生活を続けていて もどうしょうもないという思い、なにより親から離れたい気持ちが強かったので、自 分の意思で来ました。寮生活は初めてでしだが、話し相手には困らないし、食事など も当番制で、むしろ一人暮らしより楽でした。親からも離れられたので、肩の荷が下 りた気がしました。
軽作業のアルバイトしかしたことがなかったので、仕事体験という面でも経験を積 むことが、少しずつ自信に繋がって、良かったと思います。また、訪問活動の同行や、 講演会で自分の体験談を話すなど、仕事体験以外で参加した活動のほうが滅多にで きない体験で興味深いと感じました。



https://kizuki.or.jp/aboutus/president/



[69] 特定非営利活動法人青少年自立援助センター

投稿者: 太郎 投稿日:2018年 9月25日(火)19時35分57秒 pdf84ebe0.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

特定非営利活動法人青少年自立援助センター
〒197-0011
東京都福生市福生2351-1
TEL: 042-553-2575

訪問支援(家庭訪問)
家庭訪問の目的は、ご本人を外につなげることを第一に考えています。最近は、様々な手法の訪問支援をおこなっている団体がありあます。それぞれに特徴や対象者のニーズにあった手法があります。メンタルフレンド的な手法や家庭教師的なスタイルなど様々です。中には最初から脅迫的に迫るような手法をとる団体も有ります。

ひきこもり状況で本当に必要な訪問支援とは何であるのかを考える上で重要なのは、ひきこもり当事者が何を求めているかです。ひきこもり当事者の最大の心配は、自分自身の将来です。表面上は諦めたようなコメントを出す方も多いですが、それは“何を”“どのように”行動してよいか分からないからです。そこに焦点を絞っていくことがポイントとなります。より具体的に、本人が「これなら、やってみてももいいかな?何とかなるかな?」と思える情報をいかにと届けていくかが必要な支援となります。

しかしながら、訪問支援をしてもらうことを当事者に伝え「ハイ、わかりました」と言うことはなかなかありません。

「余計なことするんじゃない」と拒否したり沈黙してしまうことなど良く有ります。

そのような状態で、「本当に訪問支援なんてしていいのか?」と考えるのが保護者です。

しかなしながら、ひきこもりの最大の問題点でも触れましたが、親子の共依存関係こそがひきこもりの根底にある大きな問題です。そこには客観的な評価をする視点も必要になります。本人が根底に抱えている問題と表面上の対応に大きな隔たりがあることは良くあることです。親はそこが見えにくくなっています。

訪問支援では、保護者相談でお聴きした情報をもとに対応していきます。







訪問するための土台作り
親が子どものことを煩わしくなって第三者に頼むではなく、本当に現状や将来を安じているからこそ相談をしたり、訪問支援を依頼しようと考えていることを伝えていただきます。本人たちは、ひきこもりの現状が良い状況じゃないことは理解していて、自力で生きていくことも難しいことを分かっています。一番、不安に感じるの親に見離されるのではないかということです。

基本的には、親子で話し合いが出来ない状況であれば、第三者を入れて、未来に向かっての情報を仕入れながら、将来のことを考えてもらわなければならないことを伝えていただきます。

ここで、親の想いをしっかり伝えることが後々重要な鍵となってきます。曖昧な表現や良いことだけ言うのは逆に本人を不安にさせてしまいます。



訪問の日時を必ず伝える
訪問支援を開始する際には、必ず訪問日時を本人に伝えていただきます。

事前に伝えると精神的に不安定になるのではないか?暴れたらどうしようか?と考える保護者も多くいます。

本人のことなので必ず伝えていただきます。伝えないことのリスクのほうが問題です。

伝えることで、一瞬は動揺しますが、早めに伝えることで、本人にも考える時間が出来ます。「親が勝手にやっていることだから関係ない・・」「出かけてしまえばいいや・・」など気持ちを切り替えていくことが出来ます。抜打ちで訪問するとなると、本人は何も考える間も与えられないままの状況になりパニック状態になりかねません。

ご本人に対しては筋を通しておく必要があります。



訪問開始
長期のひきこもりになると、会えないところからの訪問が多くなります。当然、本人の承諾を得ることは難しいことです。最初は無理のないところから緩やかにアプローチしていきます。本人が部屋から出て来ないのであれば、初回から声をかけたりはしません。

いくら「無理なことはしないよ」と事前に話をしていても、本人的には何をされるんだろうとの、恐怖や不安を抱えています。少なくとも、無理やり何かをさせることはないんだということを感じてもらうところから始めます。会えないにしても、タイミングを見ながら、具体的な情報を扉越しに提供しつつ、本人の内面で葛藤してもらえる機会を作っていきます。耳に色々な情報が入り込んでくれば、本人も考えるしかなくなります。その過程の中で、未来に向かっての思考を開始してもらい、整理をつけていってもらいます。

会えない状況が続くのであれば、会うきっかけを話の中で構築していきます。そして、本人に適した自立への道筋に誘導していきます。

https://kizuki.or.jp/aboutus/president/



[68] 一部のフリースペースや相談機関では、待っていればそのうち良くなるかのような無責任な言動

投稿者: 太郎 投稿日:2018年 8月27日(月)17時44分16秒 pb6a94096.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

再度、投稿します。

資本主義社会の停滞と競争の激化に伴い社会や学校での自由な競争も、今日では足の引っ張り合いと化し、強者(大人)にとって都合の良い一方的な管理と言う枠をはめられ、その枠からはみ出る者や弱者は切り捨てられると言う現実の中では、皆がストレスをかかえて生きており、誰一人として心を病まないという保証はありません。

 それほど今の時代は、矛盾、葛藤、欲求不満に満ち満ちており、その中でも子供達は一番の犠牲となっているのです。

 その一方で、自由とわがままを履き違え、自分さえ今さえ良ければそれでよいなどという自己中心的な大人も子供も増えつづけ、それらの現状を裏付けるかのような凶悪な犯罪も後を絶ちません。
 そんな彼らは、社会に出ればモノや情報があふれ、過剰な競争にさらされる一方、親の過保護、過干渉によるぬくぬくとした何不自由ない家庭環境の中で、親子が癒着し人間が社会生活を営んで行くためのけじめやモラルといった基本的なルールを自由と自主性の誤った解釈により、教えられていない=わからないのが現状なのです。
大人から与えられるばかりで、自ら行動して人間同士の様々な交流体験が不足したまま成長したため、心がひ弱になり、本当に人間の心が成長するのに最も必要な、経験の蓄積がないために自分に自信が持てず、そのため親子とも失敗を極端に恐れ、受動的で困難に直面した際に自分の力で乗り越えることが出来ず、甘い家庭と厳しい実社会の現実のアンバランスのなかで彼らは次第に追い詰められ、いつしか不登校や非行、ニートはたまたひきこもりに陥ってしまってしまうのです。
これらの青少年の心根にあるものは皆共通しており、逆に詳しい分類がなされればなされるほど言葉に振り回される当事者を見るにつけ、これらの名前だけの分類や細分化は立ち直りには無意味であることは我々共同生活のでの実績から明らかです。

そのため NOLA では不登校やひきこもりなどという名前はあまり使わず、社会参加が出来ない青少年をすべてをひっくるめて、自立不全と言う言葉を用いています。
 残念ながらそんな彼らに対する公的機関の援助体制はまだまだ十分とはいえず、有効な対策が打てずにいるのが現状です。

また一部のフリースペースや相談機関では、待っていればそのうち良くなるかのような無責任な言動で、問題を先送りし、一部の学習塾やサポート校では学校へ行かなくても卒業資格を取れると言うような甘い誘いで、すべてが解決するかのような宣伝広告を展開していますが、実際には肝心の彼ら自身で問題解決し、自分の力で運命を切り開いていく能力が育たず、卒業すればそれで終わりで社会に放り出された結果、以前よりさらに状態が悪くなり、さらなる不登校の長期化や卒業後の引きこもり移行を招いています。

また不登校と言う名前に囚われてとにかく学校へ行けばそれでよい式に、ハードルを下げて学校へ行かせることだけに目がいく、また逆に「不登校は誰にでも起こり得る」という文部科学省の見解を鵜呑みにして、「学校に行かなくてもいいや」的に問題意識を持たず、心の自立をおろそかにしていると、後に必ず不登校や引きこもりの再発を招きます。

 最も必要なことは親子が距離を置き、安全な居場所で心のサポートを受けながら、様々な経験を積める環境で自立の練習をすることです。
 不登校、引きこもりの問題は、ただ待つだけでは、絶対に解決しません!
もし子供がガンに侵されていて、医者にすぐ手術が必要だといわれて、まだ元気だから・・・・とか、経済的負担が重い・・・などという理由でうちで放っておくでしょうか?

親が煮えきらず、「そのうち何とかなるだろう」などと甘い考えで問題を先送りしているとどんどん長期化泥沼化を招いてしまいます。

我々が自立支援活動で多くの青少年との関わりから社会(学校)復帰に要する時間はひきこもり(不登校)期間に比例すると言う事がわかっています。

また年齢が高くなるほど復帰に時間がかかります。
(過去のNOLA寮生の自立実績は小中学生の入寮半年後の学校復帰率は100%! 同、成人の半年後の社会参加(進学・就職・バイト)率は10%。同、1年後75%)

人間として最も華やかで楽しいはずの青春の一時期を無駄に過ごして失わないためにも問題解決は、早期発見、即時対応が肝心です!
  NOLA では、自立不全青少年の社会復帰にもっとも短期間で効果的であるといわれる、スタッフが寝食を共にする共同生活方式をとっています。
スタッフが24 時間関わるため、スタッフにかかる負担が大きく担い手が増えず、全国的に見ても未だ 200 名ほどという共同生活ですが、その効果は目を見張るものがあります。

 共同生活は、行き詰まった家庭や地元から離れることで、彼らを苦しめている様々なしがらみやプレッシャーから、心を守る安全な場所になる一方で、親子が距離を置くことで、お互いに自分の生き方やかかわり方を冷静に見つめなおし、他人の飯を食う体験を通じて、もう一度、人間関係の距離の取り方といった社会で生きていくための基本を、寮生同士やスタッフとの関わりの中で学びとり、自分で困難を乗り越える強い心を次第に身につけていくことができます。
 ある程度力がついた彼らは、スタッフが見守る中、NOLAから通学やアルバイトに出て行き、田舎ならではの温かい地域の人々との交流の中で、実社会において人間関係の再構築を計っていきます。

しかし、まだまだ不安定な彼らが、失敗や壁にぶつかった時には、スタッフによるケアにより、温かい家庭のような居場所として機能し、彼らが自信を持って社会(学校)に復帰するその日まで、寝食を共にしているスタッフが全力でサポートしていきます。
 家庭で煮詰まっていてるだけでは何も解決しません、勇気を出して、NOLAで、新しい人生の1歩を踏み出してみてください。
 同じく、親が子供を虐待し殺す事件が立て続けにニュースになった。
本当に心が痛む。
虐待を受けていた子供たちの苦しみ、それでもついていくのは親しかいなくて、けなげに自制する子供の話を聞くと、本当に歯がゆい。

出来ることなら彼らを引き取り、のびのびと育ててやりたいとさえ思ってしまう。
これも受容と叱責のバランスを欠いた子育ての結末だ。
それにいつも問題になるのはそれらを食い止めるべき公的機関は何もせずに、近所の通報があっても、「こうなるという認識はなかった」と事態を放置した責任を取ることなく、苦しい言い訳。

そして、この公的機関こそが不登校の相談窓口でもある。
不登校の相談に対しても、同じく自分たちはなんら動くことなく、ただ「あなた(親)が悪い」
ではどうすればよいのかと言う問いに対しては「子供が自ら動き出すまで待ちましょう」を無責任にくり返すのみ。
周囲に実績のある民間機関があっても、紹介して何かあって責任取らされては困るので、紹介などはしない。

そうやって抱え込んでおきながら時間が過ぎて義務教育年齢が過ぎれば、我々の管轄ではないと追い出され、月日が立ち、引きこもりやニートに移行した挙句我々の元を訪れる当事者は後を絶たない。

これまた責任(リスク)と無責任(マージン)のバランスを欠いた仕事だろう。
 もちろん我々民間にも行政が避けたくなるような問題はある。これも最近だが、手錠をかけて鎖で縛るなどという行き過ぎた指導で死者が出た共同生活寮が問題になった。
 一方、スパルタとは逆に、「子供たちの気持ちを受容して彼らの生き方を認めよう」「こうなったのは学校のせいだーっ!」などと、自己決定自己責任の法則は一切無視で、単なるわがままを自主性・主体性とすりかえて、社会制度をまったく無視した言動をしたあげく、(そんな自分勝手なことを言っていたら社会から浮くのは当然やろっ!とはやはり思わないらしい・・・。)「社会生活が営めないから、今度は彼らの生き方(引きこもりやニート状態でいること)を認めて社会が保障せよ!」という、もう殆ど逆切れ開き直りともいえる主張をしている団体も存在する。

だが、彼らに言わせると「共同生活は人権無視の強制労働で戦前の軍国主義の再来である!そしてそこで生活する寮生たちは強制収容所よろしく来る日も来る日も過酷な労働を強いられて辛くて心の傷に苦しんでいる」となるらしい(笑)

そしてそういうことを言う人たちに限って我々の現場を一度も訪れたことはない。彼らの想像力(いや妄想か?)のたくましさには恐れ入る。

共同生活での苦しい思い(実際は楽しい思いもある)は、長い人生の中ではほんの一瞬だ。
また、苦労を乗り越えるからこそ自信が生まれ自ら人生を切り開く生きる力となる。
共同生活での体験はすべて実社会で役に立つことばかりで、たとえ一時的に傷ついたとしても社会に出られるのだ。

それよりも他の選択肢を知らないがゆえにに止むを得ず引きこもる人生を選択したことを「本人の自己決定だ」と援助者が勝手に決め付けて、誰かに保護させて一生を送らせるほうがもっと辛くて惨めな思いをすることは、続発する凶悪事件が物語っている。

それに引き換え、社会で活躍する寮生OBが「早く社会に出たかった、そして今は楽しい!」と異口同音に口をそろえることからも容易に推測できる。

それに実際に我々の現場を一度でも見たことのある人なら、この妄想とは真逆の明るい生き生きとした彼らの姿(入寮後の滞在日数によって差があるのは当然だが)に驚きを口にする場合が多い。
なぜなら我々は絵に書いた餅のような机上の空論や出来もしない理想をぶち上げたり掲げてはいない。

それより今の彼らの現実に向き合い、そこから再び社会で暮らせる為に必要なことを「やれば出来る」と信じて、彼らが幸せな将来を自ら勝ち取ることを願いながら、一つ一つ体験させ身につける努力を、当事者のそばにつきそいに共に汗を流す伴走者だからだ。

 それに、もし、引きこもって何もしない人間(失礼!渦中にいる当事者がやりたくても出来ない!と、もがき苦しんでいるのは百も承知している。
だが我々の実戦経験からすれば、彼らの多くは出来ないのではない、やり方を知らないだけだ!)の生き方を認めて云々・・・という消極的な理由で、同年代の若者が汗水たらして働き、収めた税金を彼らのために使うならば、こんな不公平なことはない。

なぜなら、「働かなくてもOK。誰かが面倒見てくれる・・・」ならば、やがて皆働く気が失せ、一億二千万人総ニートになったら、この国の社会保障事態が成り立たなくなる。
隣には弾道ミサイルで虎視眈々と侵略の機会をうかがう独裁国家。アメリカだって本当に助けてくれるかどうかわからない。

結局他力本願では、自分で自分の首を絞める結果になるのは目に見えているし、そうなってからでは遅いのだ。
それこそ言論の自由も基本的人権もない60年前の日本に逆戻りだろう。
国家も個人もいい加減、他力本願思考を卒業し、自立することを真剣に模索しなければならない。

 スパルタと受容放任。
この二つの極端な支援は実際に今も行われている。
もちろんその中でもきっと、元気になって立派に社会に巣立った青少年がいるだろう。

そしてそこで支援に携わる人も皆、それぞれのやり方がBESTだと信じて、少なくとも前記公的機関よりもはるかに熱心に問題解決に取り組んでいるはずだ。
ただ問題はどちらもバランスを欠いた極端に偏った思想に気づけないことだろう。

これらのことからも、如何に世の中バランス感覚が必要かわかっていただけるはずだが、自立不全者やその家族の多くがシロかクロかのオセロ思考に陥っている場合が多い。
だが実際白黒だけではでは、世の中渡っていけないし、何より自分自身が壁にぶつかることになる。

当たり前だがシロかクロだけなら、人生の選択は二種類しかないことになり、それだけで生きる幅が狭くなってしまうが、実際にはシロとクロの間には無限のグレーゾーンが広がっていることを忘れてはならない。

例えば、高校を不登校になったとする。
ここで「人生終わった」と考えて自分自身にクロを出してしまうのは、オセロ思考・・・。もしくは何とか高校だけは・・・と自分の限界を認めずしがみつくのもシロにこだわっているオセロ思考だ。

逆に、高校資格なんて後からいくらでも取り返せる、その間に自分のやりたいことや、生きる力をつけよう・・・どんな方法があるか・・・とにかくやってみよう。

これこそ挫折を力に変えるグレー思考と言える。
皆グレーと聞くと悪いイメージを持ってしまうが、実際は限りなくクロに近いグレーもあれば、限りなくシロに近いグレーもあって、無限に選択があるため正解というものは存在しない。

そして社会で採用されるのは圧倒的にこのグレーの選択なのだ。
それをオセロ思考でいくら考えたって答えは出てこない。
だから皆悩み苦しむのだが、答えを出すにはとにかくやってみるしかないのだ。

一にも二にも経験を積むことでしか自分のベストは見つからない。
そしてアドバイスをくれる人(人間関係)を作ることだ。

自立支援も同じで、これさえすれば100%立ち直るという方法はない。
支援に携わる者がそれぞれのBESTと信じる方法で事に当たっている。
だがその信じた方法が限りなく黒に近いグレーだとしても、上記にもあるとおり、自分たちだけでは気づけないことが多いのだ。

事実、自立支援に携わる他の団体の方が、ネットワークを広げようと、問題になったフリースクールを尋ねたところ、「うちは自分たちでやっていけるので、他と連携する必要はない!」と門前払いだったそうだ。

同じように、様々な団体が集まり、研修や協力活動を呼びかけても、天上天下唯我独尊で、うちは関係ないとか思想がちがうと、出てこない所も多い。
だが、引きこもりの支援団体自体が孤立し、引きこもっていて刻々と変化していく情勢にどのように進化できるのだろうか・・・。

 今年で7年になるNOLAは、幸いにも、青創協(青少年創生連絡協議会)というネットワークのおかげで、以前から共同生活をしている先輩をはじめ、通所やカウンセラーなどの異種の専門家の方、又、地域の仲間たちから、様々な助言をよくいただいている。

この様々な人たちのアドバイスが、NOLA自体が独善に陥るのを防ぎ、バランスを保てる何よりの力となっているのは、とても幸せなことだと感謝しているし、さらに自らを戒めることも必要だと感じている、今後も皆さんからのアドバイスをお伺いしたい。

そして是非皆さんも「こうあるべき!」という堅いこだわりを捨て、無限のグレー探しの旅に飛び出していただきたい。

言いっぱなしの批判や中傷ではなく、お互いをよく知り、違いを認めながら、それぞれが出来ることで力を出し合う。
そんな協力関係が広がれば、もっともっと自立支援の輪が広がるはずだ。

 私たちは自立支援のプロとして、最高の結果を出すべく努力しているが、思うような結果が出ないことに苛立ち、自問自答することはしょっちゅうあるし、だからといって落ち込んでいられない、奮起を即すためにスタッフにも寮生にもキツーイ言葉を発することもある。

どんな仕事でも、そのような幾たびもの困難や試練を逃げずに一丸となって乗り越えることで、すばらしい結果や達成感を手にすることが出来るものだ・・・と、口で言うのは簡単だが一朝一夕に出来るものではないのも確かなことで、同じことは自立不全者を再び社会に送り出すことが目的のNOLAの共同生活でも言える。

 そのNOLAに話題を戻すと、今春、〇〇が3年間通った高校を卒業し、春からは更なる技術を身につけるべく職業訓練校へ通うことになり、晴れてNOLAを卒寮し、学校の近くで一人暮らしをすることになった。そこで後頁の、○○とお母さんから卒寮を記念して卒寮までのNOLAの生活を振り返った文章を寄稿してもらった。

読んでもらえばわかると思うが、卒寮までの道のりは決して平坦なものではない、本人も親も苦しみながら、でも逃げることなく3年半の間にいくつものハードル乗り越えて、やり遂げた喜びと達成感が文章からも感じ取れてうれしくなる。
 特にお母さんの文章からは親としての葛藤と苦しみ、迷いながらも決意した苦渋に満ちた心情が伝わってくる。我が子をNOLAに入寮させた親の誰もが体験する自己決定、自己責任という新たな人生の選択をした生み(ブレイクスルー)の苦しみでもある。

 彼が入寮するいきさつは私もよく覚えている。○○の文章にもあるとおり、鹿児島の高校で拒否って、環境を変えようと奈良に転居するが、変わるべき本人は何も変わっていないので、当然その高校も挫折し、生活は荒れる一方で、両親は近くの相談所などにも相談するが、そこでのカウンセラーの対応は、お決まりの「本人が動き出すまで待ちましょう」というもので、その間にも家庭内暴力はエスカレートし、思い余ってNOLAを尋ねてこられたのだった。

で、私は事情を聞いてその場で入寮させることを決断し、連れてきてもらうように言い、両親は連れ出そうと何度か試みたが親では歯が立たず、疲労困憊の面持ちで手段は問わないので連れ出して欲しいと頼まれた。

ただ、連れ出しは双方が負うリスクが高い為に、最初はお断りしていたが、お母さんの熱心な要望と○○の荒れようを聞き、このままではダメだと思い、連れ出すことによってのリスクと責任はすべて両親に負っていただくと言う条件でお受けすることにした。(現在も基本的に会員限定で且つ自傷他害等の緊急性があるときの最終手段としてしか行わない)

 リスクと言う言葉を具体的に言えば、引きこもっている彼らの部屋に踏む込むと言うことは、彼らの最後の砦に攻め入るのと同じことで、窮鼠猫を咬むではないが、当然あらん限りの抵抗をしてくることはよくあることで、それこそ命がけだ。実際に刃物を握り締めて待っているなんてこともある。
そんなことで事故が起こってしまったら、我々の身体もそうだが本当に彼らの将来にも傷をつけることになりかねないのだ。

そういう意味では、支援者が、現場からは程遠いオフィスの椅子に安穏と腰かけて「本人が動き出すまで待ちましょう」と言い放つのは支援者のリスク回避という意味では正解なのかもしれない。

なぜなら、現在の制度ではそれで何年引きこもろうが、本人の勝手(自己責任)と言うことで、今話題の企業コンサルタント会社と同じでアドバイスに対して責任を取らなくてもいいからだ。
だが私はこのことこそ不登校⇒引きこもりの長期化・高齢化を招いた真犯人だと考えている。

 そして、9月4日当日、私は非常時に対応出来るよう男子スタッフを連れて部屋に踏み込んだ。○○は寝ていたが、たたき起こすと、驚いた表情で、親に何事かと悪態をついた。
私はかまわず、「親はこれ以上お前のことを放っては置けないので、社会に出す為にお前のことを我々に託す決断をした。だから今からお前は自立するまで我々と共に生活をすることになる」と宣言した。ひと悶着の後、自ら荷物をまとめて我々の車に乗り込んだ。もちろん手錠をかけたり、縄で縛るなどということはしない。なぜ自ら乗り込んだのかといういきさつは企業秘密(笑)
 いわゆるここまでが第一段階。
入寮させる決断は最終的には親がしなければならない。だが、親が煮えきらず、このまま何とかなるのでは・・・とか、もう少し様子を見ようとか、親子関係が悪くなったらどうしよう・・・などとビビッてしまって問題先送りを繰り返して何年も無駄にしてしまう親も多い。実際NOLAに相談に来た後決断できずにズルズルと数年がたち、未だ引きこもったままという話はよく聞くが何の支援も受けず自力で立ち直ったと言う話はあまり聞かない。

今まで事あるごとに繰り返して言っているが、自立支援を受けるのは早ければ早いほど本人も家族も負担は少なく、予後も良いという現実を真摯に受け止めていただきたい。

 そして入寮。入寮当初にたまたました献血では今までの食生活の乱れから、コレステロール値がなんと計測不能という結果をたたき出して、引きこもりが心ばかりか身体の健康にも悪影響することを裏付けている。
(もちろん現在は正常値)

その後の○○は年齢が若い(17歳)(自立までの期間は年齢と引きこもっている期間に比例する)こともあって、めきめき元気を取り戻し、年末には再び高校進学を希望した。そこから教員の資格を持つスタッフの菊ちゃんの指導の下、翌春には高校に入学。

と、ここが第二段階。
多くの当事者が学校や社会に復帰した時点、または間もないうちにもう大丈夫。と安心してしまい、もううちに帰っても大丈夫とか、この子はこんなに頑張ったのだからもういいだろうと、親のほうが妥協してしまい現場にいる我々の「時期尚早」の意見を聞き入れずに家に連れ帰ることがある。その多くが再び挫折することも知らずに・・・。
なぜなら、学校や社会に出るまでのNOLAでの作業組の期間はリハビリ(またはシュミレーション)であり、学校(社会)に出ることでようやく実践に入る。
実践といってもまだまだ若葉マークなのだから、当然失敗や挫折もある、そんな時、子供の言い訳は必ず自己を正当化し、「周囲(環境)が悪い」または「私には向かない」と言うことだ。

そして多くの親は、今まで、何度も子供の同じ手口の言い訳に引っかかっているにもかかわらず現実を確かめずそれらを鵜呑みにし、成功させることばかりに目を奪われて(失敗を恐れて)、乗り越えるべきハードルを下げるなど、ついつい転ばぬ先の杖で手を出してしまう。

本当はここで親が我が子の10年先20年先を見据えて、強い意志を持って突き放すことこそ必要なのだが、対決を避け、向き合うことから逃げる言い訳として「ならば環境を変えればよくなるのでは」「この子がここまで言うのなら」とか「かわいそうだから」と、物わかりのいい親を演じ、その実は親としての責任を放棄し、本来親がなすべき決定を子供に責任転嫁(子供に決めさせる)してしまうのだ。だがそんなことをして子供が学ぶのは、

「失敗を正当化する言い訳」と「わがままもゴネれば通る」と「やっぱり自分はダメだった」という挫折感と無力感だけだ。
 何事もそうだが本当の実力と言うのは実戦経験を積むことで初めて培われるものだ。「石の上にも三年」というが、他人とのかかわりの中で徐々にハードルを上げながらひとつの物事をやり続けることで学べる事柄は想像以上に多い。
それと、NOLAにいれば一人悩むこともない。

失敗したとき時、スタッフが即座に対応し、失敗をそのままにせず結果と向き合いリカバリーをどうするか共に考え、乗り越える方法を模索する。
自分に甘い言い訳をとことん潰して、自分の弱さと向き合わせてそこから乗り越えさせる。
これは普通の人間でも非常に苦しい作業だが、これ以外に生きる自信と力をつける方法はない。

自立に楽な近道はない!のだ。
同時に寮生同士悩みを分かち合える仲間がそばにいることも彼らが自立する為には重要な事柄だ。
それと、よくある勘違いで「人生を楽しめ」と、ろくに努力もせずに言う人が最近目立つが、楽しむということは楽をすることではない。精一杯の努力をして、その過程を楽しむことこそが真の人生を楽しむということだ。
イチローが自分達に向けて言った言葉はまさにそういうことだろう。
 実際に何度かそんな危機はあったが、記述にもあるとおり、親子共に我々への信頼と親の必ずやり遂げさせるという強い意思で乗り越えてきた結果は、3年間で欠席3日という精勤で卒業を迎えたことと無関係ではない。

もちろん先生の努力も大きい。この多くの人とのかかわりの中で成長できることは、同じ学校卒業といっても、通信制や保健室登校で、殆ど家族以外に接触がなく、行ったり行かなかったりの登校とはまったく次元の違う話であることは理解していただけると思う。

そして、これらのことをやり遂げた自信は、一生揺らぐことはないだろう。
実際、過去同じように卒寮した者の自立不全の再発率は0%を更新中だ。

そして最後に書かれた感謝の言葉でもわかるとおり、皆が入寮時に懸念する心の傷や、一時的な親子関係の悪化など、卒寮時には自信と入れ替わりに消えてしまい、杞憂であることがわかるはずだ。

 そういえば、もうひとつうれしい話がある。
3年前にNOLAから中学を卒業し、地元から高校に進学を決めてNOLAを卒寮、高校では進学コースを専攻していた子が今年、大学に進んだという話を聞いた。

彼らは皆、不登校で自信を失い、家では埒が明かずNOLAにきて、すべて自分で決めて、自分の力で未来を切り開くという実践を積み卒寮を果たした者たちのその後の頼もしい姿だ。

基本的に皆、やれば(やらせる環境を与えれば)出来るのだ。

そのキーワードは「継続すること(させること)」にあり、我々は彼らが自立というゴールを迎えるその日まで伴走者として共に汗を流し走り続けている



[67] 山奥ニートが18人になってわかったこと

投稿者: 太郎 投稿日:2018年 8月18日(土)06時03分45秒 pb6a94096.mie-nt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用

山奥ニートが18人になってわかったこと
事件 思ったこと


取材には、いつもだいたい15人くらいで住んでいると答えてるんだけど、指折り数えてみたら今日現在18人いた。

2018年になってから、5人が新しい住人になった。たった8ヶ月でだ。

最初は2人で始まった山奥ニートが、こんなに早いスピードで増えるなんてびっくりだ。

せっかくだし、最近感じたことをまとめて書いておきます。

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1.グループができる
10人前後のときは、分け隔てなく交友があったように見えたけど、18人になるとよく話す人とそうでない人が出てくるみたいだ。

グループができたきっかけは、共生舎に女性が来たことなのかもしれない。今女性は3人住んでいるんだけど、やっぱり女性は女性同士で仲がいい。異性間で同性間のように親しくするのはどうしたって無理がある。そこから派生して、少しグループのようなものができつつある。

とはいえ、共生舎に住み始めた女性たちも少しずつ男性住人との会話に慣れてきたみたいだ。あまり見たことのない組み合わせでお喋りしているのを見ると、僕はなんだか嬉しくなる。



2.お客さん疲れ
山奥ニートが18人と書いたけど、そのうちの3~4人は短期滞在の「お客さん」だ。お客さんは3日~2週間くらいの滞在が多い。便宜上お客さんと呼んでいるけど、NPO共生舎は宿泊所じゃない。お金は最低限の光熱費と食費しかもらっておらず、それによる儲けはない。

お客さんに対応したからって、住人が得することはほとんどない。それでも、お客さんのために前もって布団を干しておいてあげる優しい住人もいる。また、お客さんが来ても、ほぼ無視する住人もいる。今までは持ってきてくれたお土産を対応した人が優先的にもらえる、ということでバランスが取れるんじゃないかと思っていたけど、人数が増えたことでお土産一人分の取り分が少なくなって、お客さん対応の旨味が釣り合わない。

僕が留守にしていた6~7月に、共生舎のことをよくわかっていない人が来て「飯が用意されてないじゃないか」と文句を言ったことがあるそうだ。その方には丁重にお引取り願ったと聞いている。夏休みシーズンでお客さんが多いということもあって、最近の住人は少しお客さんの対応に疲れている。

そういうわけで、とりあえず8月の間は遊びに来るのを控えてもらえると助かります。



3.バンドができた
18人もいると、いろいろできることが増える。いつの間にかバンドができたみたいだ。ギター、ギター、ベース、ドラム(アプリを使ってスピーカーから音を出している)、ボンゴとよくわからない編成だ。僕もメンバーに入りたかったけど、すでにギターが2人もいるからもうギターは要らないと言われてしまった。代わりに最近もらったハーモニカでも練習しようかなぁ。

近いうちにライブをしてくれるようだ。できれば、村の祭りで演奏してほしいな。元気な若者の姿を見せるだけで、村の爺さん婆さんはきっと喜んでくれると思うから。それくらいしかこんな訳わからん若者を受け入れてもらえた事の恩返しができない。

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4.ゴミ箱が常にいっぱい
人数が多いから、ゴミ箱を空にしてもまたすぐいっぱいになってしまう。ゴミ箱が満タンでも、自分が捨てるこのゴミくらいは入るだろう、と思うのか溢れ出ている時がある。少ない人数のときは、全体の利益になる行動をすると自分が評価されて株があがったけど、20人近くになると誰かがいいことをしてもそれに気づかない事態が出てきてしまう。そうするとゴミをまとめたり、掃除をすることへのインセンティブが少なくなって、やる人が減ってしまうようだ。

晩ごはんについては「その時やりたい気分の人がやる」という仕組みのままで、毎日ご飯が作られているけど、ひとりで18人分の食材を切ったり混ぜたりするのは負担が大きすぎる気もする。

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5.ボードゲームがより盛んになった
共生舎にはボードゲームが好きな人が多い。初対面でも話題に困らないし、下手な会話をするよりよっぽどその人の考え方がわかる。

だけど、ボードゲームは基本的にひとりじゃできない。人数がいても、苦手な人や気分じゃない人がいたりして、4人以上で行うボードゲームはなかなか成立しなかった。でも最近はリビングの隅と隅で別のボードゲームをやっているくらい盛んだ。

最近人気なのはカタンかな。何度プレイしても底が見えない。卓が立ちやすいから、繰り返し遊べるものが流行ってるみたいだ。

ボードゲームじゃないけど、パネポンも人気です。


6.畑をやる人は相変わらず少ない
4月に住み始めた新人の子が独りで畑をやっているけど、大きな規模で農業をやろうという感じではない。NPO共生舎の活動内容に「休耕地の有効利用」って項目があるんだけど、あまり今まで出来ていないから、できれば畑を活かそうという人が住んで欲しいなーと思う。「お金があまりかからず住める」というのはそれだけで十分な利点なんだけど、どうせなら他の利点も使ってくれると嬉しいな。でも僕自身あまり畑仕事に精を出すタイプではないので、強くは言えない。

個人的に、初夏ごろプランターにナスとトマトとキュウリを植えた。どうせならいっぱい栄養入れたれ、と思って肥料やりまくったらキュウリは枯れてしまった。1ヶ月くらい山を降りている間に、トマトはどこかに消えていた。ナスは放置していたのにちゃんと実が成った。えらい。品種改良はすごいなぁ。

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畑をやる気が起きない原因は、共生舎の畑まで、徒歩30分、車で5分と少し距離があることだろう。共生舎の周りには使われていない空き地がたくさんあるので、それらを貸してもらって畑にできたら、やりたいという人が増えるかもしれない。とりあえず今は土地主が草刈りなどに来たときに、散歩のフリして近づいていって「暑いですね―」とか話しかけることで怪しい集団ではないアピールをしている。



7.リビングに座る場所がない
ご飯できたよーと言われてリビングに行って、自分のをよそってさぁ食べようと思ったのに、座る場所がなくてあたりをうろうろ。数えてみたら、リビングだけで16人いた。ひとつの空間に16人の人間がいるのは凄いことだ。どの方向を見ても人がいる。ここは限界集落だろう。

人が集まる原因はクーラーだ。山奥とはいえ日中はやっぱり暑いので、リビングに人が集まっている時はクーラーをつけている。冷風を求めて、山奥ニートが集まってくる。それでもあれだけの人口密度なのに自分の部屋に戻らないのは、やっぱり居心地がいいんだろう。それは嬉しいことだけど、やっぱりむさ苦しい。

洗濯機やお風呂、食器洗いも順番を待たなければいけない。まぁこれはしょうがないね。洗濯機もう一台買うお金はないし。



8.それでもやっぱり働かない
夏の間は、近くのキャンプ場から仕事をもらっている。山奥ニート内でローテーションして、かわりばんこに行く。内容は主にロッジの掃除だ。職場のおばちゃんはとってもいい人だし、仕事もそんなに辛くない(暑いこと以外は)。時給もまぁ普通だ。

それなのに、行きたいという人が少ない。前日まで誰が行くか決まらないことがよくある。みんな働きたくないらしい。お金に困ってる人が少ないということだから、悪いことじゃない。全員お金なくて仕事の奪いあいになるよりはよっぽどマシだ。

だけど、こんなに人いるのに、仕事が余るのかーとちょっと驚きだ。来年は断ろうか、なんて話も出ている。山奥でできる仕事は貴重なのでもったいないと思うけど、じゃあ僕が毎日出るかと言われると、他にやりたい事がたくさんあるし、という感じでうーん。


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