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日本の交通違反取締りは「罰」を与えることに重きが置かれていると思いますが、それでは交通法規違反を根本的に無くすことは難しいと考えられます。
行動心理学の研究から、人間を「罰」によってコントロールしようとすると、次のような問題が発生します。一つ目は、逸脱者を「罰」によって統制しようとすると、逸脱をするたびに「罰」を与え続けなければならず、逸脱をした時に「罰」が与えられない(「罰」を与える人間がいない)と逸脱することが快楽になり、逸脱をすることが常習化してしまうという問題。二つ目は、人間は同じ「罰」を与えられ続けられると、その「罰」に慣れてしまい、より重い「罰」を与えないと統制することができないという問題です。
現在の交通量とそれを取り締まる警察官の人数から考えると、交通法規違反者に対して、いわゆる「厳罰化」で臨んでも、交通法規違反を無くすことは難しいのではないかと思います。
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